あまり携帯に詳しくない携帯弱者なのに携帯の仕事がくる可能性が出たため急遽調べた。
基本的にinputタグのtype="file"は使えないようだ。
送るには、以下の方法があるみたい。
メールの添付として送る
aタグのmailto:を使ってリンクをクリックするとメーラが起動するようにしておいて、そこに添付してもらう。
システムが受け取る場合にはどこからか区別が付くように@の前を機能固有のidなんかを振っておく。
(迷惑メール的なのから守るためには、さらにセッション固有の何かが付いた方がいいのだろうか?)
また、件名や本文が無いとメーラが怒ったりするから、何かテキトウに入れておいた方がいいのだろう。
iアプリで送る
いわゆるJavaの携帯用アプリではデータ通信がちゃんとできるのでアップロードもできる。
アプリからカメラを使って画像を撮ってアップロードのようなことも簡単にできる。
ただし通信先はアプリをダウンロードしたドメインに限られるので、そこだけは注意。
フルブラウザを使う
フルブラウザならtype="file"が使えるのでPCと同じ対応でアップロードができる。
でも、フルブラウザはパケット課金体系が別なことが多いのでユーザに使用を強要させるのは難しい気がする。
携帯からファイルをアップロードするといったらほぼ間違いなくカメラで撮った写真画像なので、それが簡単にできるiアプリは結構便利っぽいように思える。次に、ユーザの操作フローからどれがいいか考えてみる。
mailto:を使う場合のフロー
- サイトを見る
- カメラで写真を撮る指示がでる
- カメラを自分で立ち上げる
- 写真を撮る
- カメラを閉じる
- サイトに戻って、次の指示を見る
- アップロードリンクを押してメーラを立ち上がる
- 添付ファイルでさっき撮った写真を指定する
- メールを送信する
- メーラを閉じる
- アップロードリンクの下にある次の指示を見る
なんだかわかりにくい。
アプリを使う場合のフロー
- サイトを見る
- 専用アプリを使う指示がでる
- ダウンロードボタンを押す
- ダウンロード後にアプリを起動させる
- アプリ内のカメラで写真を撮る指示がでる
- 写真を撮る
- 撮った写真をアップロードするかどうかの指示がでる
- 写真がアップロードされる
- 次にする指示を見る
- アプリを閉じる
1アクションごとに次の指示が明示的に出せるのでわかりやすい。これなら、さまようユーザも少なそう。